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  1-1 新規Railsアプリケーションを作成しよう!

このパートからRailsでWebアプリケーションを作成していきます。Ruby on Railsの開発環境は構築出来ている前提で進めていきます。まだ環境構築が終わっていない方は0章に環境構築のパートがあるのでそちらを参考にしてください。

本パートの目標物


本パートでは、ローカルサーバーを立ち上げてデフォルトのRailsページを表示するところまでやっていきます。

目標物を作成するまでの流れ


  1. 新規Railsアプリケーションの作成
  2. Gemのインストール
  3. ローカルサーバーを立ち上げる
  4. デフォルトのRailsページを表示

では実際に進めてみましょう。

1. 新規Railsアプリケーションの作成


Railsでwebアプリケーションを新規作成するには、「rails new」コマンドを実行します。下記に実行例を示します。

【例】

$ rails new アプリケーション名

上記はあくまで実行例です。実際にコマンドを実行しないでください。

今回は「techpitgram」というアプリケーション名で作成したいので下記のコマンドを実行してください。

$ rails new techpitgram

上記のコマンドで「techpitgram」というディレクトリ(フォルダ)が作成されました。「cd」コマンドを使って移動したいディレクトリに移動します。

【例】

$ cd 移動したいディレクトリ名

「cd」コマンドはchange directory(ディレクトリを移動する)の略です。今回はtechpitgramというディレクトリに移動したいので下記のコマンドを実行します。

$ cd techpitgram

2. Gemのインストール


新規アプリケーションを作成したら、次にGemをインストールします。

GemとはRuby用のライブラリを使うときに必要となるパッケージ管理ツールになります。

Railsでは Gemを使うことでRubyのライブラリ(機能のまとまり)をインストールして、0から機能を作らずに、簡単にアプリケーション開発を行う事ができます。Gemの1つとして例えば、会員登録機能を作れる「devise」というものがあります。

参考)Ruby on Rails 初心者必見!パッケージ管理ツール『gem』を徹底解説

sqlite3のバージョンを指定


では早速Gemのインストールを行っていきたいですが、その前にsqlite3のバージョンを指定します。

(2019年2月16日現在、sqlite3のバージョンを指定しないとローカルサーバーを立ち上げることができない状態です。)

SQLiteとはアプリケーションに組み込んで利用されるデータベースのことです。

RailsはデフォルトのデータベースがSQLiteに設定されています。

ではGemfileのsqlite3の箇所を以下のように編集してください。

techpitgram
└── Gemfile


sqlite3のバージョンを指定できたらGemのインストールを行いましょう。以下のコマンドを実行してください。

$ bundle install

「bundle install」を実行すると、 Gemfileの内容に従いGemのインストールが行われます。(Gemfileはrails newコマンドでアプリケーションを作成したときに作成されます。)

3. ローカルサーバーを立ち上げる


ローカルサーバーを立ち上げるには以下のコマンド実行すればサーバーが立ち上がります。

$ bundle exec rails server

サーバーを起動させるコマンドはrails serverに当たります。rails sと省略することもできます。

bundle execを先頭につけているのは、現在のプロジェクト(今回で言うとtechpitgram)のGemを指定するためです。

bundle execに関してもっと詳しく知りたい方は以下のリンクを参考にしてください。

参考)bundler、bundle execについて

うまくサーバーが起動している場合、ターミナルが下記のように表示されています。

$ bundle exec rails server
=> Booting Puma
=> Rails 5.2.2 application starting in development 
=> Run `rails server -h` for more startup options
Puma starting in single mode...
* Version 3.12.0 (ruby 2.5.1-p57), codename: Llamas in Pajamas
* Min threads: 5, max threads: 5
* Environment: development
* Listening on tcp://0.0.0.0:3000
Use Ctrl-C to stop

4. デフォルトのRailsページを表示


サーバーを起動したら、ブラウザで http://localhost:3000/ にアクセスしてください。

注意) Cloud9の方はこちらのページを参考にデフォルトのRailsページを表示させてください。

参考)Cloud9でページを表示する方法(Rails)

下記の画像のようにデフォルトのRailsページが表示されていれば、うまく動作しています。


以上で今回のパートは終了です。

お疲れさまでした。

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