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  1-1 PHP・MySQLのインストール

このパートではLaravelの開発環境を構築するために、Cloud9でPHPとMySQLが動作するように環境構築をします。

本パートの目標物


このパートではCloud9でコマンドを用いて以下のような内容をゴールとします。

  • PHPのバージョン確認
  • MySQL上にデータベースを作成
  • node.jsのバージョン確認
バージョンが確認できる=正常にインストールされている状態を意味します。

目標物を作成するまでの流れ


  1. PHP7.3のインストール
  2. MySQL5.5の削除
  3. MySQL5.7のインストール
  4. MySQL5.7へのログイン確認
  5. node.jsのインストール

いずれもCloud9のコンソールからコマンドで順番にインストールをしていきます。

ではさっそく環境の構築を進めていきましょう。

1. php7.3のインストール


しばらくコマンド入力が続きますので、画像のようにコンソールの $ に続いて入力していきましょう。

 

パッケージのアップデート

$ sudo yum -y update

PHP7.3および、拡張機能のインストール

PHP7.3と共にPHPからデータベースに接続するための機能や日本語を扱うための機能など、本教材の開発に必要な拡張機能も同時にインストールしますので、下記コードを全てコピーして実行してください。

$ sudo yum -y install php73 php73-cli php73-common php73-devel php73-mysqlnd php73-pdo php73-xml php73-gd php73-intl php73-mbstring php73-mcrypt php73-zip

PHPバージョンの切り替え

Cloud9にはデフォルトでPHP5.6が入っていますので、先ほどインストールしたPHP7.3にバージョンを切り替えるコマンドになります。

$ sudo alternatives --set php /usr/bin/php-7.3

PHPバージョンの確認

以下のコマンドを入力してください。

$ php -v

を入力した際に PHP7.3.* といった7.3系のバージョンが返ってくればPHPのインストールは完了です。

2. MySQL5.5の削除


Cloud9にはデフォルトでMySQL5.5がインストールされています。

しかし、2019年時点では最新のMySQLと比較して文法などが古いため,MySQL5.7のインストールの準備として、MySQL5.5を削除していきます。

MySQL5.5の停止

$ sudo service mysqld stop

画像のように Stopping mysqld: OKと返ってくればOKです。

MySQL5.5のアンインストール

まずはアンインストールコマンドをターミナルに入力します。

$ sudo yum -y erase mysql-config mysql55-server mysql55-libs mysql55

次に以下のコマンドを入力して、アンインストールができていることを確認しましょう。

$ mysql --version

以下のような応答が返ってくれば上手くアンインストールができています。

bash: /usr/bin/mysql: No such file or directory

3. MySQL5.7のインストールと初期設定


2項で古いMySQLを削除したので、続いて新しいMySQLをインストールします。ターミナルから以下のコマンドを入力してください。

インストール

$ sudo yum -y install mysql57-server mysql57

インストールが終わり次第以下のコマンドでMySQL5.7を起動します。

$ sudo service mysqld start

起動が完了したら、バージョンがアップデートされていることを以下のコマンドでご確認ください。

$ mysql --version

画像のように5.7と出ていればインストール完了です。

また、サーバーを再起動しても自動的にMySQLを起動するように設定しておきましょう。

$ sudo chkconfig mysqld on

コマンドが成功しても特に反応はありませんが、設定は完了するので、そのまま進めてください。

初期設定

では続いてMySQL5.7の初期設定を行いましょう。

以下のコマンドで初期設定がスタートします。

$ mysql_secure_installation

コマンドを実行すると対話式で設定が進みます。(ターミナル側から色々聞いてくる)

まずは y (yes)を入力します。

 

次にパスワードポリシーでパスワード強度を設定しますが、開発用なので一番緩い0を指定しましょう。

そうすると、rootユーザーのパスワードを聞かれますので、ご自身の覚えやすいパスワードを入力してください。

*入力しても反応がありませんが、ちゃんと入力できています。

このパスワードは後々使用するため、忘れないようにメモしておいてください。

確認用の入力と合わせて2回入力してください。


残項目の設定

残りの項目については全てyesで良いため、yを入力してenterを押していきます。

以下の画像のように All done と表示されれば初期設定の完了です。


MySQL5.7へのログイン

では最後に初期設定の終わったMySQLへログインしてみましょう。

$ mysql -u root -p

コマンド入力していきます。 その後、ターミナルからパスワードを聞かれるので、入力します。

コマンド入力後、 $ が mysql> へと変わればMySQLへログインできたことになります。

MySQLにログインしたので、次章以降使用するデータベースを作成しておきましょう。

以下のコマンドを実行してください。

mysql> CREATE DATABASE books CHARACTER SET utf8mb4;

こちらのコマンドで books という名称で文字コードutf8mb4(マルチバイト日本語対応)データベースができました。

それでは以下のコマンドでデータベースが作成されているか確認してみましょう。

mysql> show databases;

このように booksデータベースを目視できれば作成が無事できています。

 

最後に以下のコマンドでMySQLから抜けましょう。

mysql> exit;

node.jsのインストール


Laravelには会員登録やログイン機能を自動で構築してくれる仕組みがあります。

Laravel6からはnode.jsでの実行が必要になりましたので、このタイミングでCloud9にnode.jsをインストールしておきます。

node.js用のリポジトリを追加するので、下記コマンドを実行してください。

$ curl -sL https://rpm.nodesource.com/setup_12.x | sudo bash -

コマンドでnode.jsをインストールするので、下記コマンドを実行してください。

sudo yum -y install nodejs

最後にnode.jsとそのパッケージマネージャーであるnpmが正しくインストールされているか確認していきます。

$ node -v
$ npm -v

以下のようにそれぞれバージョンが出ていればインストール完了です。

最後に


以上がCloud9でPHPとMySQL5.7を動作させる内容になります。

このパートで学んだ「PHP・MySQL」のインストールおよび、初期設定はPHPを用いたWebアプリ開発において必須のものです。

お疲れ様でした。

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