教材の内容に関係のない質問や教材とは異なる環境・バージョンで進めている場合のエラーなど、教材に関係しない質問は推奨していないため回答できない場合がございます。
その場合、teratailなどの外部サイトを利用して質問することをおすすめします。教材の誤字脱字や追記・改善の要望は「文章の間違いや改善点の指摘」からお願いします。
本パートでは前回のパートで作成した Vue.js アプリケーションの初期構成の説明を行います。特に作業はありませんのでさっと目を通して今後必要になったら、改めて見直していただいても結構です。
まずは前回も記述しましたが現時点のファイル構成を下記に記述します。
Copied!PITMARK_HOME
└── app
└── pitmark
├── README.md
├── babel.config.js
├── jest.config.js
├── node_modules
│ ├── @babel
│ ... 以下大量のライブラリ
├── package-lock.json
├── package.json
├── postcss.config.js
├── public
│ ├── favicon.ico
│ └── index.html
├── src
│ ├── App.vue
│ ├── assets
│ │ └── logo.png
│ ├── components
│ │ └── HelloWorld.vue
│ ├── main.js
│ ├── router.js
│ └── views
│ ├── About.vue
│ └── Home.vue
└── tests
└── unit
└── example.spec.js
npm は package.json ファイルを読み込み、定義されているライブラリを node_modules ディレクトリにインストールします。そして実際にインストールしたバージョンを package-lock.json へ書き込みます。package-lock.json 最初から存在している場合はそちらに記述しているバージョンのライブラリをインストールします。こうすることで何度インストールし直しても同じ環境となるようになっているのです。
これは npm でインストールした各種ライブラリの設定ファイルです。本講座では基本的には変更はしません。(Vue CLI が基本的には変更の必要が内容に最初から設定してくれています)
public ディレクトリには Node.js でコンパイルしない静的なファイルを配置します。画像ファイルなどのリソースもここに配置します。
このディレクトリには Vue.js のソースコードを配置します。ここのコードに関しては開発を進めながら順次説明しますので、現時点では割愛します。
tests ディレクトリにはテストコードを配置します。本講座では後の章でテストに関して簡単に説明と実践を行います。
本パートでは以下のことを新たに学習しました。最後の確認にお使いください。
以上で今回のパートは終了です。
お疲れ様でした。