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間違いや改善の指摘

内容の技術的な誤り・誤字脱字やミスのご報告・解説やトピックの追記/改善のご要望は教材をさらに良くしていく上でとても貴重なご意見になります。

少しでも気になった点があれば、ご遠慮なく投稿いただけると幸いです🙏

実際には誤りではなく勘違いであっても、ご報告いただけることで教材のブラッシュアップにつながります。

質問ポリシー①

教材受講者みなさんのスムーズな問題解決のために、心がけていただきたいことがあります。

教材の内容に関する質問を投稿しましょう

教材の内容に関係のない質問や教材とは異なる環境・バージョンで進めている場合のエラーなど、教材に関係しない質問は推奨していないため回答できない場合がございます。

その場合、teratailなどの外部サイトを利用して質問することをおすすめします。教材の誤字脱字や追記・改善の要望は「文章の間違いや改善点の指摘」からお願いします。

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Laravelの環境構築(Cloud9)

Webアプリケーションを開発するための環境を構築します。

環境構築する環境はCloud9になります。

Cloud9とは、無料でクラウド上でアプリケーション開発が出来るサービスです。PCに依存することなく開発環境をできます。各人が好きなPCを使うと教材のとおりにしても動かないということがあるのでそういったトラブルをなくすためにも本教材ではこちらのサービスを利用します。

Cloud9のアカウントをお持ちでない方は下記よりアカウントを作成してワークスペースの作成まで行って下さい。

Cloud9のURLはコチラ

(注意)
※Cloud9でワークスペースを作成する際、instance typeを「t2.micro (1 GiB RAM + 1 vCPU)」ではなく「t3.small (2 GiB RAM + 2 vCPU)」を選択してください。t2.microだとメモリが足りずにプロジェクト作成でエラーになります。
また、Platformは必ず 「Amazon Linux 1」 (名称変更されたようです)「Amazon Linux AMI」「Amazon Linux 2」を選択してください。
2023-11-09_23h06_13.png

ネットワーク設定はデフォルトのAWS Systems Managerで大丈夫です。
2023-11-10_09h17_06.png

Cloud9でのアカウントの作り方は以下のページを参考にして下さい。

Cloud9でのアカウントの作り方

アカウントを作る際、クレジットカードの登録が必要になりますがお持ちでない方はVプリカなどを利用すると良いでしょう。審査不要ですぐ作れます。

Vプリカ

Laravel環境を構築する

Laravelが動く環境を構築するには下記が必要となります。

  • MySQL(ver.5.7)

    MySQLはVer.5.7以上とする必要があります。

    Amazon Linux 2だとCloud9のMySQLのバージョンは5.7系になっているのでそのままで大丈夫です。

  • PHP(ver.7)

    Laravelを使うにはPHPのバージョンは7以上である必要があります。

    Amazon Linux 2だとCloud9のPHPのバージョンは7.2系になっているのでそのままで大丈夫です。

  • composerのインストール

    PHPのパッケージを管理するためcomposerというツールをインストールします。

  • Laravel5.5のインストール

    composerを使ってLaravel5.5をインストールします。

現状のバージョン確認

PHPのバージョン確認

PHPの現在のバージョンを下記コマンドで確認してください。

Copied!
$ php -v

下記のように表示されPHPのバージョンが7.2であることを確認できます。

Copied!
PHP 7.2.24 (cli) (built: Oct 31 2019 18:27:08) ( NTS ) Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group Zend Engine v3.2.0, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies with Xdebug v3.1.6, Copyright (c) 2002-2022, by Derick Rethans

MySQLのバージョン確認

MySQLの現在のバージョンを下記コマンドで確認してください。

Copied!
$ mysql --version

下記のように表示されMySQLのバージョンが5.5であることを確認できます。

Copied!
mysql Ver 15.1 Distrib 10.2.38-MariaDB, for Linux (x86_64) using EditLine wrapper

インストール

Laravel用の環境を構築するためのコマンドは非常に長いのでコマンドの入力間違いなどが起きがちです。初学者は環境構築で躓きがちなので、コマンド一行で環境を構築するためのMr.T謹製シェルスクリプトを用意しました!シェルスクリプトとは、簡単に言うとたくさんのコマンドを1つのコマンドで実行できるようにコマンドを凝縮したものです。これを実行するとすぐにLaravelを開発するための環境を構築できますのでぜひご利用ください!

参考)
シェル(shell)とは

「シェル」と「シェルスクリプト」の違い

下記のコマンドを実行してください。

bash
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Copied!
$ sh -c "$(curl -fsSL https://gist.githubusercontent.com/MrTommy1031/cc2f344d1385f9dc764555a7f51d9d26/raw/3d65df83605966c143265346db347dc31d9aa74a/cloud9-laravel-installer-20231110.sh)"

どのようなコマンドが実行されているかは上記シェルスクリプトのURL(Https://~~~cloud9-laravel-installer.shの部分)を開けば内容が見れるので気になる人は確認してみてくださいね。

以上で環境構築は完了です。
万が一失敗したらCloud9のワークスペースを削除して再度ワークスペースを作成したあとに手順を最初からやり直してみてください。

次のパートでは実際にLaravelでアプリケーションの開発を進めていきます。