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間違いや改善の指摘

内容の技術的な誤り・誤字脱字やミスのご報告・解説やトピックの追記/改善のご要望は教材をさらに良くしていく上でとても貴重なご意見になります。

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その場合、teratailなどの外部サイトを利用して質問することをおすすめします。教材の誤字脱字や追記・改善の要望は「文章の間違いや改善点の指摘」からお願いします。

0-6

MySQLのインストール(Mac)

ここではMacに MySQL を導入していきます。

Windowsの方は0-7:Jobpitの設計に進んでください。

Django でデータベースを扱う時、デフォルトでは SQLite を使用します。

SQLite は Python の標準モジュールを使って操作することができるため手軽に使えますが、開発したサービスを外部に公開するときにはデータベースへのアクセスができないため、採用されることがあまりありません。

そこで今回は世界中の多くの企業が使用しているMySQLをデータベースとして採用します。

MySQL は Oracle が提供しているデータベース管理システムです。

Linux でサーバーを立てて使うことがありますが、Windows や Mac にインストールして動かすことができます。

ここでは、Windows に MySQL をインストールして使う方法を紹介します。

MySQL のインストール

MySQLのインストールは以下のコマンドでインストールできます。

Copied!
brew install mysql

以下のコマンドを実行してバージョン情報が表示されれば、正常にインストールが完了しています。

Copied!
mysql --version

インストールを終えたら、以下のコマンドでMySQLを起動します。

Copied!
brew services start mysql

続いて以下のコマンドでrootユーザーのパスワードを設定します。

Copied!
mysql_secure_installation

実行するとWould you like to setup VALIDATE PASSWORD component?と聞かれます。これは強固なパスワードを入力する拡張機能をセットアップするか聞かれますが、今回は手元のローカルで動かすので必要ありません。ここは何もキー入力せずにEnterキーを入力します。

パスワードの設定が来ます。入力しても何も表示されませんが、ちゃんと入力はされているので確実にパスワードを入力します。

Copied!
New password:

確認のために再入力が求められるので、先ほどと同じパスワードを入力します。

Copied!
Re-enter new password:

続けていくつか細かい質問が来ますが、ここは全部スキップで大丈夫です。何も入力せずにEnterキーを押し続けます。

最後にAll done!と表示されたらパスワードの設定は完了です。

接続確認

コマンドプロンプトでの接続確認

ターミナルを使う場合は以下のコマンドで MySQL に接続できます。コマンド実行時にはパスワードが聞かれるので、先程設定した root ユーザーのパスワードを入力します。

Copied!
mysql -u root -p

現在作成されているデータベースを見るときには以下の Query を使うと確認できます。

Copied!
SHOW DATABASES;

終了するときは\qと入力すると MySQL の接続が切れます。

Table Plus を使う

Table Plus を使うときには、Table Plus を起動して最初の画面にあるCreate a new connectionをクリックして接続画面を開きます。

start_up

接続するデータベースの種類を選択するときにMySQLを選択し、Createボタンをクリックします。

接続情報を入力します。入力する項目は以下の内容です。

  • Name:接続情報を管理するためのものなので任意のものを設定
  • Hostlocalhostと入力
  • Port:インストール時に設定したポート番号を入力
  • Userrootと入力
  • Password:インストール時に設定したパスワードを入力

Testボタンを押して接続確認を行います。Connectボタンを押すとデータベースに接続されてデータベースの中身を確認できます。

db_connection

Cmd+Kキーを入力すると接続したいデータベースを選択できます。

select_db

データベース内のテーブルが一覧で表示されるので、ここからテーブル内のデータを確認することができるようになります。

tables

以上でデータベースの用意ができました。ここからいよいよ Jobpit のデータベース設計を行います。

0-7:Jobpitの設計に進みましょう。