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ここからは PHPの配列について学習していきましょう。
リスト 1.8 を例として説明していきます。
▼ リスト 1.8 : array.php
array.php12345678910111213141516171819202122232425262728 Copied!<?php
// 配列はarray()で⽣成
$arr1 = array( /* ← ① */
'Good Morning',
'Hello',
'Good Evening',
'Good Night',
);
var_dump($arr1);
// 要素の取得
echo $arr1[1]; /* ← ③ */
// 要素の追加
$arr1[4] = 'Good Bye'; /* ← ④ */
var_dump($arr1);
// 要素の追加(キーを指定せずに最後に追加)
$arr1[] = 'Thank You'; /* ← ⑤ */
var_dump($arr1);
// 短縮構⽂で⽣成
$arr2 = [ /* ← ② */
'おはよう',
'こんにちは',
'こんばんは',
'おやすみ'
];
var_dump($arr2);
// 要素の取得
echo $arr2[1];
配列とは、複数の値をまとめて扱うことのできる型です。
配列に含まれる 1つ1つの値を要素、各要素に付けられるラベルをキーと⾔います。
配列はarray()
関数で⽣成します。(①)
短縮構⽂も PHP 5.4 以降であれば使えます。(②)
配列のキーを明⽰的に指定しなければ、0 から始まる整数の連番が⾃動的に割り振られます。
要素の取得(③)・追加(④)は[](⾓括弧)でキーを指定して⾏います。
要素の追加でキーを指定しない場合、最後の要素として追加されます。(⑤)
配列のキーを指定して値と紐づけた状態で⽣成することもできます。
リスト 1.9 を例として説明していきます。
▼ リスト 1.9 : array_assoc.php
array_assoc.php12345678910111213141516171819202122232425 Copied!
<?php
// 配列はarray( => )で⽣成
$arr1 = array(
'morning' => 'Good Morning',
'noon' => 'Hello',
'evening' => 'Good Evening',
'night' => 'Good Night'
);
var_dump($arr1);
// 要素の取得
echo $arr1['noon'];
// 要素の追加
$arr1['end'] = 'Good Bye';
var_dump($arr1);
// 短縮構⽂で⽣成
$arr2 = [
'朝' => 'おはよう',
'昼' => 'こんにちは',
'⼣⽅' => 'こんばんは',
'夜' => 'おやすみ'
];
var_dump($arr2);
// 要素の取得
echo $arr2['昼'];
配列のキーは整数型または⽂字列型で指定することができます。浮動⼩数点型、論理型は整数型に変換されます。