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【Azure入門】Microsoft Azure 概論
Microsoft Azure の入門書。Azure でどんなことが出来るのか？大手パブリッククラウドと類似点や相違点を学習することを目的にしています。Azure の代表的なサービス、Azureを選択するケースといったAzureの特徴を解説。
0章 : はじめに
2章 : Azure とは何か
3章 : Azure の代表的なサービスを知ろう
4章 : Azure を操作する上で便利なツールを知ろう
5章 : 類似技術との比較
6章 : Azure の学習方法を知ろう
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この教材で学ぶことを理解しよう
本教材では、クラウドサービスの概要、Microsoft Azure (以降 Azure) にどのようなサービスがあるのかを学習します。
本教材における必要条件
本教材は、クラウドや Azure に対しての概論に近い内容ですが、紹介するデモに
CLI でコマンドを実行する箇所が存在します。
その為、次のような知識があることを前提としています。
- CLI で簡単なコマンドを使用できる
- json を読み書きできる
- 自身の環境で、ソフトウェアのインストールすることが出来る
本教材の目的
本教材は、Azure の概要を理解し、Azure にどのような特徴があるのか、どのようなサービスが提供されているかを理解する事を目的とします。
本教材のゴール
本教材を完了すると、次のことが出来るようになります。
- Azure の概要、特徴を説明できる。
- Azure にてどのようなサービスが提供されているか説明できる。
- パブリッククラウド選定の際に、Azure を候補として挙げることが出来る。
本教材の学習内容
本教材の目的を達成する為の学習内容は、次の通りです。
- Azure の概要について
- Azure の特徴とは
- Azure の代表的なサービスについて
- Azure を扱う上で便利なツールについて
本教材の対象者
- Azure に興味があり、これからクラウドサービスの学習を始めたい方
- Azure を学習するきっかけが欲しい方
本教材で学ばない事
- Azure を使用してのアプリケーション開発
- ネットワーク、サーバの基礎知識
教材に対応している環境
本教材は、Azure の概論に近い内容な為、ほとんどの内容は、ブラウザさえあれば問題ありません。
また、紹介するデモは、Azure CLI を使用する為、デモを動かしたい場合のみ Azure CLI をインストールする環境が必要になります。
Azure CLI は、次の環境に対応しています。
- Windows 10
- Windows 11
- macOS
- Ubuntu
学習における注意点
Azure は、従量課金制のサービスの為、使用した分だけ料金が発生します。
今回扱うサービスは、全て無料で利用できる枠が用意されている為、必要に応じて無料枠をご活用ください。
また、Visual Studio Dev Essentials に登録すると、無料枠のサービスと合わせて、一カ月だけ使用できる $200 分の Azure クレジットを得る事が出来ます。
目次
-
はじめに
- 教材で学ぶことを理解しよう
- 教材のゴールを理解しよう
-
クラウドとは何か
- クラウドとオンプレミス
- クラウドの定義
- IaaS/PaaS/SaaS とは
- クラウドで何が出来るのか
- クラウドのメリット・デメリット
-
Azure とは何か
- Azure とは
- Azure で何が出来るのか
-
Azure の代表的なサービスを知ろう
- Azure App Service
- Azure Function
- Azure Virtual Machine
- Azure Storage
- Azure Cosmos DB
- Azure DevOps
-
Azure を操作する上で便利なツールを知ろう
- Azure のコマンドラインツール群
- Bicep、ARM Template
-
類似技術との比較
- Azure を洗濯する理由とは
- Azure が苦手なユースケース
-
Azure の学習方法を知ろう
- 無料で使えるサービス
- Microsoft Learn
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