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Webアプリケーションを開発するための環境を構築します。
今回、環境構築するのは、Ruby on Railsです。
もし既にお手元のPCにRuby on Railsの環境があれば、このパートは読み飛ばしても大丈夫です。
注意)今回のパートで環境構築する対応のPCはMacになります。
上記で構築が出来なかった場合、もしくはWindowsを使用されている方はCloud9を使ってください。
下記のURLからhomebrewをインストールしてください。
homebrewとは、Mac OSのパッケージ管理システムで、パッケージをインストールやアンインストール出来るシステムです。
rbenvをインストールします。rbenvをインストールすることでrubyのバージョンの切り替えが容易にできるようになります。
それでは下記のコマンドを実行してください。
Copied!$ brew install rbenv
$ brew install ruby-build
$ rbenv --version
rbenv 1.1.1
rbenvコマンドを利用するためにはrbenvにPATHを通す必要があります。
PATHを通すとは、コマンド実行ファイルを探しに行くパスを追加することです。
参考)https://qiita.com/soarflat/items/09be6ab9cd91d366bf71
それでは、下記のコマンドを実行してください。
Copied!$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'if which rbenv > /dev/null; then eval "$(rbenv init -)"; fi' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile
下記のコマンドでRubyをインストールします。
Copied!$ rbenv install 2.5.1
次にrbenvのバージョンを設定します。
global
とつけることでスコープに関係無くどこでも参照可能になります。
(スコープとはその変数がどこで有効かという範囲のことを指します)
Copied!$ rbenv global 2.5.1
$ ruby -v
ruby 2.5.1p57 (2018-03-29 revision 63029) [x86_64-darwin17]
bundlerとはgem同士の互換性を保ちながらパッケージの種類やバージョンを管理してくれる仕組みのことです。
参考)Bundlerの使い方
それではbundlerをインストールしましょう。以下のコマンドを実行してください。
Copied!$ gem install bundler
$ bundle -v
Bundler version 1.16.2
Copied!$ gem install rails -v 5.1.6
$ rails -v
Rails 5.1.6
これでRuby on Railsをインストールできました。
次のパートでは実際にRuby on Railsでアプリケーションの開発を進めて行きます。