教材の内容に関係のない質問や教材とは異なる環境・バージョンで進めている場合のエラーなど、教材に関係しない質問は推奨していないため回答できない場合がございます。
その場合、teratailなどの外部サイトを利用して質問することをおすすめします。教材の誤字脱字や追記・改善の要望は「文章の間違いや改善点の指摘」からお願いします。
Hugoを実行するための環境を構築していきます。
Hugoの開発はCloud9で行います。
Cloud9とは、無料でクラウド上でアプリケーション開発が出来るサービスです。PCに依存することなく開発環境をできます。各人が好きなPCを使うと教材のとおりにしても動かないということがあるのでそういったトラブルをなくすためにも本教材ではこちらのサービスを利用します。
アカウントを作る際、クレジットカードの登録が必要になりますがお持ちでない方はVプリカなどを利用すると良いでしょう。審査不要ですぐ作れます。
Cloud9を使うためにはAWSアカウントが必要になります。AWSとはAmazon Web Servicesの略でクラウドコンピューティングサービスを提供しています。
AWSアカウントを既にお持ちの場合は、AWSにログインしてください。
AWSのアカウントを持っていない場合は、下記のリンクからAWSアカウントを作成してください。
AWSアカウント作成の流れに関しては公式のリンクが非常に分かりやすいのでこちらを参考にしてください。
AWSアカウントを作成したら、AWSにログインしてください。
ログインは下記のリンクからログインできます。
ログインができたら下記のような画面に遷移します。
画面中央付近にある検索ボックスから「Cloud9」と入力すると、Cloud9の開発環境を作成するためのページに遷移します。
ではCloud9の開発環境を作成していきます。下記の画面にある「Create environment」をクリックしてください。
次にName
のフォームの箇所にアプリ名を入力します。アプリ名を入力したら、「Next step」をクリックしてください。
次に下記の画像のような画面に遷移します。この画面ではそのまま「Next step」を入力してください。
次に下記の画像のような画面に遷移します。この画面ではそのまま「Create environment」を入力してください。
すると下記の画像のように表示されていればCloud9の環境構築ができています。(下記の画面が表示されるまでに1~2分かかることがあります。)
Rubyの世界では、インデントに2つのスペースを使うのが常識になっているので、Cloud9のエディタのインデントも2つに設定するのをおすすめします。
インデントの設定を変更するには、右上の歯車アイコンをクリックし、「Soft Tabs」の箇所を4から2に変更します。
現状でも開発を進めることはできますが、Cloud9の見た目をかっこよくしたい方は読み進めてください。
※)必ずしもテーマを設定する必要はありません。テーマを設定したい人だけ設定してください。
テーマはヘッダーにある「View」の「Themes」で設定できます。例えば、下記の動画のように「Classic Dark」を選択すると、ダークなデザインになります。
Hugoが動く環境を構築するには下記が必要となります。
Hugoのインストール
yumを使ってHugoをインストールします。
下記のコマンドを実行してください。
bash12345 Copied!# Hugoがあるリポジトリを追加するため、EPELリポジトリのインストールする
$ sudo yum install epel-release
$ sudo wget https://copr.fedorainfracloud.org/coprs/daftaupe/hugo/repo/epel-7/daftaupe-hugo-epel-7.repo -O /etc/yum.repos.d/daftaupe-hugo-epel-7.repo
# Hugoのインストール
$ sudo yum -y install hugo
以上で環境構築は完了です。万が一失敗したらCloud9のワークスペースを削除して再度ワークスペースを作成したあとに手順を最初からやり直してみてください。
次のパートでは実際にHugoでブログの作成を進めていきます。