更新情報
2022年9月13日 iOS16で動作確認しました。iOS16のARKit通信について注意事項を追記しました。古いXcodeプロジェクトファイルの更新について追記しました。
2023年10月16日時点のXcode15系において開発に必要なReality Composerが使用できない問題を確認しています。問題が解決されるまでXcode14.3.1を使用してください。またXcode14.3.1ではiOS17の開発はできませんのでiOS16のiPhone,iPadをご使用ください。
iPhone, iPadで動作するSwiftとSwiftUI、ARKitとRealityKitを使ってARシューティングアプリを作成していきます。
開発現場でもよく使われるSwiftを使った画面制作 ~ P2P通信を使ったARKitの更新機能まで、ARアプリを開発するために必要な機能を学ぶことができます。
本教材では、0からARKitとRealityKitの基本的な機能をステップごとに作成していきます。主にARを使用したアプリ制作の大まかな流れを把握してもらうことを一番の目的としております。本教材を通してiPhone, iPadアプリケーションを最後まで作りきることでアプリ開発の流れを掴みましょう。
具体的には以下のように学習を進めていきます。
本教材ではARシューティングアプリを作成します。実際にどういったアプリを作成するかイメージをつかむために下記のGIF画像をご覧ください。
本教材はARKitとRealityKitを使用したARアプリ開発の大まかな流れを把握することを一番の目的としております。ARで表示する3DCGは既存のものを使用するため、3DCG制作について知りたい方はご自身で調べていただきたくお願いいたします。
対戦ゲームを制作する5章では2つのiPhone/iPad(iOS13以上)もしくはCPUとの対戦で動作確認を行います。iPhoneとiPadの組み合わせでも問題ありません。2つのiPhone/iPadを使用した方がスムーズに動作確認を行えますが、 2つ所持していなくてもCPUとの対戦で学習を進めることは可能です。
iPhone、iPadアプリ開発未経験者のために分かりやすい教材を作ることで、サポートできたらと思い教材を執筆しました。ARシューティングアプリを制作することで、少しでもアプリ開発の楽しさを感じてもらえればと思います。アプリ開発は個人が世界に向けて配信(挑戦)できる市場であり非常にやりがいがあります。この教材で少しでもアプリ開発者の助けになればと思います。