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学習時間 20時間
難易度 初級
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価格 ¥1,980

【Swift】ARシューティングアプリを作ってみよう!

iPhone、iPadで動作するSwift言語とARKitフレームワーク使ってのアプリ制作。Xcodeを使った開発環境の構築からRealityKitによるゲーム制作、P2P通信、現実空間の長さ測定機能までARアプリ開発の基礎をわかりやすく解説。

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最終更新 2023/10
ハッサン

更新情報
2022年9月13日 iOS16で動作確認しました。iOS16のARKit通信について注意事項を追記しました。古いXcodeプロジェクトファイルの更新について追記しました。

2023年10月16日時点のXcode15系において開発に必要なReality Composerが使用できない問題を確認しています。問題が解決されるまでXcode14.3.1を使用してください。またXcode14.3.1ではiOS17の開発はできませんのでiOS16のiPhone,iPadをご使用ください。

【Swift AR入門】アプリの設計からデプロイまでをiOS開発未経験の方でも分かるように丁寧に解説

iPhone, iPadで動作するSwiftとSwiftUI、ARKitとRealityKitを使ってARシューティングアプリを作成していきます。

開発現場でもよく使われるSwiftを使った画面制作 ~ P2P通信を使ったARKitの更新機能まで、ARアプリを開発するために必要な機能を学ぶことができます。

0からARKitとRealityKitの基本的な機能をステップごとに作成

本教材では、0からARKitとRealityKitの基本的な機能をステップごとに作成していきます。主にARを使用したアプリ制作の大まかな流れを把握してもらうことを一番の目的としております。本教材を通してiPhone, iPadアプリケーションを最後まで作りきることでアプリ開発の流れを掴みましょう。

具体的には以下のように学習を進めていきます。

  1. 本教材を進める上での環境を整えたり、設計について学ぶ
  2. 新規iOSアプリケーションの作成を行い、開発の準備を行う
  3. ARKitとRealityKitの説明や、サンプルアプリの解説を通してARについて学ぶ
  4. SwiftUIを使用した画面作成とARKitを使用した現実空間の平面認識機能を学ぶ
  5. Reality Composerを使用しながら3DCGについて学ぶ
  6. 対戦型のARシューティングゲームを開発する
  7. 現実空間の長さを測定する機能を開発する。
  8. AppStoreにアプリを公開する手順を学ぶ

学習内容

  • SwiftとSwiftUIを使った実践的な開発スキルを学びます。
  • Xcodeを使った開発環境の構築ができるようになります。
  • ARKitで現実空間の平面を認識する機能開発を学びます。
  • RealityKitを使用して3DCGについて学びます。
  • 複数のiPhone/iPadでAR空間を共有する機能を学びます。
  • 現実空間の長さを測定する機能を学びます。

作成するアプリケーションのイメージをつかもう

本教材ではARシューティングアプリを作成します。実際にどういったアプリを作成するかイメージをつかむために下記のGIF画像をご覧ください。

ARシューティングゲーム

アプリケーション

ARシューティングゲーム(対戦ゲーム版)

アプリケーション

現実空間の長さを測定する機能

アプリケーション

本教材の対象者

  • 何かしらのプログラミング言語で簡単なサンプルアプリケーションを作ったことがある方
  • SwiftにおけるARアプリ開発の大まかな流れを把握したい方
  • iPhone, iPadにてARアプリ開発の基礎を学びたい方

受講における必要条件

  • 条件分岐や繰り返し処理、関数といったプログラミング言語の基礎知識
  • オブジェクト指向プログラミングを理解している

学ばないこと

本教材はARKitとRealityKitを使用したARアプリ開発の大まかな流れを把握することを一番の目的としております。ARで表示する3DCGは既存のものを使用するため、3DCG制作について知りたい方はご自身で調べていただきたくお願いいたします。

本教材の対応バージョン

  • MacOS Catalina バージョン10.15以上
  • Xcode11以上
  • iPhone (iOS13以上)
  • iPad (iPadOS以上)
    iOS12以下には対応していませんので、学習を進めるならiOS13(iPadOS)以上にアップデートしてください。またXcodeのシミュレーター機能には対応しておりません。

対戦ゲームを制作する5章では2つのiPhone/iPad(iOS13以上)もしくはCPUとの対戦で動作確認を行います。iPhoneとiPadの組み合わせでも問題ありません。2つのiPhone/iPadを使用した方がスムーズに動作確認を行えますが、 2つ所持していなくてもCPUとの対戦で学習を進めることは可能です。

本教材の対応バージョン

  • Mac OS
    教材を進めて行く上で質問項目がございましたら、「質問」の箇所からご質問ください。 (Mac OS以外での開発環境における質問対応はできかねますのでご了承ください。)

最後に

iPhone、iPadアプリ開発未経験者のために分かりやすい教材を作ることで、サポートできたらと思い教材を執筆しました。ARシューティングアプリを制作することで、少しでもアプリ開発の楽しさを感じてもらえればと思います。アプリ開発は個人が世界に向けて配信(挑戦)できる市場であり非常にやりがいがあります。この教材で少しでもアプリ開発者の助けになればと思います。

カリキュラム

Section 0 はじめに
Section 1 新規iOSアプリケーションの作成
Section 2 ARについて学ぼう
  • 2-1 ARKitとRealityKitについて学ぼう
  • 2-2 サンプルアプリの説明
  • 2-3 Reality Comporserの使用方法

講師のプロフィール

教材のレビュー

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2件の評価
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Atre 6ヶ月以上前
情報の最新化が必要 2024年6月現在における最新のiOSはバージョン17.4だが、 本教材はiOS16以前のバージョンにしか対応しておらず、 Reality Composerが使用不可になったことも相まって 教材通りにアプリを作ることがそもそもできない。 現行バージョンのOSに対応した解説への更新が望まれる。 もっと見る
Genki 1年以上前
素晴らしい教材です。ARKitについて日本語で体系的に詳しく学べるコンテンツはほとんどありません。こちらの教材を通じて、ARKitの基礎的な仕組み、Swift UIを用いたARアプリの開発手法を学ばせていただきました。MVVMの解説も盛り込まれており、大変勉強になりました。執筆者さんの次回作を楽しみにしています。(欲を言えば、さらにAR関連のコンテンツを執筆いただけたらとても嬉しいです><)