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  1-1 AWS CloudFormationとは

テキストファイルを利用してAWSリソースをプロビジョニングできるサービスです。 AWSにはEC2やRDS、S3といったリソースが存在します。これらのAWSリソースを AWS CloudFormation を利用することでAWSリソースの構築・管理を効率よく行うことができます。 今回はAWSを利用する上で必要なリソースであるVPC環境の作成を行います。

本パートの目標


このパートでは AWS CloudFormation に関する「基本用語」と「基本操作」、「テンプレート」について学びます。

基本用語


本教材の中でも良く使われる AWS CloudFormationを扱う上で重要な用語について紹介します。

テンプレート

作成したいAWSリソースがコード化されたテキストファイルです。JSON または YAML 形式でテンプレートの作成ができます。AWSリソースのパラメータや作成順序などもこのテンプレートに記載ができる、スタックを作成するための「設計図」になります。

スタック

AWSリソースの集まりです。設計図となるテンプレートを元にこのスタックは作成されます。 スタックと言われてもイメージが付きづらい方も部分ありますが、ここでのスタックは「リソースをグループ化したもの」くらいで考えていただければ大丈夫です。

変更セット

既に作成済みのスタックに対し変更を加える際、事前に差分を確認する機能が AWS CloudFormation にはあります。

その変更内容を作成することを「変更セットを作成する」と呼びます。

作成方法に関しては本教材を進める中で確認します。

テンプレートセクション


テンプレートを構成するためのセクションについて説明します。 まずはJSON形式とYAML形式、それぞれのテンプレート例です。

JSON


YAML

テンプレートはいくつかのセクションで構成されますが、Resources だけが必須のセクションとなります。

基本操作


以下が AWS CloudFormation を扱うための基本操作になります。ここでは紹介までに留めておきます。

  • スタックの作成:テンプレートで定義された構成を作成
  • スタックの変更:前回のテンプレートとの差分を適用
  • スタックの削除:リソースを全て削除
  • 変更セットの作成:前回のテンプレートとの差分内容を作成
  • 変更セットの実行:作成した変更セットの内容を適用
  • 変更セットの削除:作成した差分内容を削除

次章以降では実際に AWS CloudFormation を使ってVPC環境を作成していきます。その際、自分がどの操作を行なっているのかを意識してもらえると AWS CloudFormation の理解が深まります。

まとめ


最後に本パートでのポイントをまとめておきます。

  • テンプレートはAWSリソースを作成するための設計図
  • スタックは設計図を基に作成されたAWSリソースの集まり
  • 変更セットを作成することで設計図の修正箇所を確認を行える。
  • テンプレートに必要なResourceセクションで作成するAWSリソースを記述。

以上で今回のパートは終了です。

お疲れ様でした。

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