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  2-2 Djangoアプリの作成

1章でDjangoプロジェクトを作成しました。次はDjangoアプリケーションを作成します。

新規Djangoアプリの作成


下記コマンドでアプリケーションを作成できます。

$ pipenv run python manage.py startapp kanban

pipenv run は、1章で説明したように「pipenvで作成した仮想環境上で」という意味です。 run 以降をpipenvの仮想環境上で実行します。

python manage.py startapp <アプリ名> でアプリケーションを作成します。ここでは、 kanban というアプリ名でアプリケーションを作成しました。

作成されたファイルの解説

アプリケーションを作成することで、以下のようなディレクトリ構成になります。

kanban
├── Pipfile
├── Pipfile.lock
├── README.md
├── config
│   ├── __init__.py
│   ├── settings.py
│   ├── urls.py
│   └── wsgi.py
├── kanban
│   ├── __init__.py
│   ├── admin.py
│   ├── apps.py
│   ├── migrations
│   │   └── __init__.py
│   ├── models.py
│   ├── tests.py
│   └── views.py
└── manage.py

kanban というディレクトリが新たに生成されたのにお気づきでしょうか。startappで指定したアプリ名のディレクトリが生成されているはずです。

admin.py

admin.py はDjangoの機能のひとつである「管理ページ」について記述するファイルです。 非常に便利ですが、本コースでは特に取り扱いません。

apps.py

apps.py はアプリケーション特有のカスタム設定を記述するファイルです。 こちらも今回は取り扱いません。

migrations

migrations は、 models.py に記述されたモデルをデータベースに反映するためのファイル群を格納するディレクトリです。3章以降で使用する makemigrations コマンドで、このディレクトリ内に自動でファイルが生成されます。

models.py

models.py はMTVにおけるモデルを定義するファイルです。3章で実際に記述していきます。

tests.py

tests.py は自動テストを記述するファイルです。自動テストとは、プログラムが想定した動作をしているかどうか検証・保証するための方法のことです。 実務では必要となってきますが、このコースのように「とにかく動くもの」を作る上では必須ではないため、今回のコースでは詳細は割愛いたします。

views.py

views.py は、MTVにおけるビューを定義するファイルです。次のパートで記述していきます。

テンプレートについて


以上が生成されたディレクトリ・ファイルについての説明になります。

鋭い方はお気づきかもしれませんが、2-1章で解説したMTVのテンプレートに関するファイルが生成されていませんね。 Djangoでは、テンプレートに関するファイルは自分で作成する必要があります。こちらも追って解説しますのでご安心ください!

アプリをプロジェクトに登録する


最後に、作成したアプリをDjangoプロジェクトに認識させるために、設定を行います。 config/settings.py の33行目付近にある INSTALLED_APPS を下記のように追記してください。

INSTALLED_APPS = [
    'django.contrib.admin',
    'django.contrib.auth',
    'django.contrib.contenttypes',
    'django.contrib.sessions',
    'django.contrib.messages',
    'django.contrib.staticfiles',
    'kanban.apps.KanbanConfig', # 追記する
]

作成したアプリの apps.py 内のConfigを参照するように設定します。

まとめ


以上でアプリケーションの作成方法についての解説を終わります。 次のパートからいよいよ実装スタートです!

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