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  1-1 PHP7.3のインストール(バージョンアップ)

このパートではPHPのインストール(バージョンアップ)を進めていきます。macOSの方が対象です

なおHomebrewがインストールされていることが前提です。

まずはbrew search [email protected]でPHP7系を検索します。

$ brew search [email protected]

以下のメッセージが表示されます。

==> Formulae
[email protected]                                      [email protected]                                      [email protected]

そうしたらばbrew install [email protected]を実行して、PHP7.3をインストールします。

$ brew install [email protected]

brew install [email protected]実行時に依存関連のモジュールであるPythonインストール時にerrorがでる場合があります。

An unexpected error occurred during the `brew link` step
The formula built, but is not symlinked into /usr/local
Permission denied @ dir_s_mkdir - /usr/local/Frameworks

/usr/local/Frameworksの権限がないとのことです。 指示通りディレクトリを作成して、権限を付与します。

$ sudo mkdir /usr/local/Frameworks
$ sudo chown $(whoami):admin /usr/local/Frameworks
$ brew link python

各コマンドについて解説します。 sudo mkdir /usr/local/Frameworksとは管理者権限で、/usr/local/Frameworksを作成します。 sudo chown $(whoami):admin /usr/local/Frameworksについては、 chownは指定したファイルやディレクトリのユーザー所有権(所有者)やグループ所有権(グループ)を変更します。 $(whoami)は現在のログインユーザーを表示します。chown $(whoami):admin /usr/local/Frameworksで現在のログインユーザーに/usr/local/Frameworksを管理者権限を変更するという意味です。 brew link pythonとはpythonにシンボリックリンクを貼るという意味です。 シンボリックリンクとは特定のファイルやディレクトリを指し示す別のファイルを作成し、それを通じて本体を参照できるようにする仕組みです。

もう一度brew search [email protected]brew install [email protected]を実行します。

$ brew search [email protected]
$ brew install [email protected]

今度は以下のエラーが出る場合があります。

Error: The `brew link` step did not complete successfully
The formula built, but is not symlinked into /usr/local
Could not symlink sbin/php-fpm
/usr/local/sbin is not writable.

You can try again using:
  brew link php

エラーメッセージの指示通りにbrew link phpを実行します。

$ brew link php

brew link phpとはbrew link python同様にはphpにシンボリックリンクを貼るという意味です。

Pythonインストールと同様のエラーが発生する場合があります。

An unexpected error occurred during the `brew link` step
The formula built, but is not symlinked into /usr/local
Permission denied @ dir_s_mkdir - /usr/local/sbin

Pythonインストール時と同じようにディレクトリに権限を付与します。

$ sudo mkdir /usr/local/sbin
$ sudo chown $(whoami):admin /usr/local/sbin
$ brew link php

問題なくインストールできれば、以下のメッセージが出できます。

If you need to have [email protected] first in your PATH run:
  echo 'export PATH="/usr/local/opt/[email protected]/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
  echo 'export PATH="/usr/local/opt/[email protected]/sbin:$PATH"' >> ~/.bash_profile

上記メッセージの指示通りに以下のコマンドを実行し、phpを再起動します。

$ echo 'export PATH="/usr/local/opt/[email protected]/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'export PATH="/usr/local/opt/[email protected]/sbin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ brew services start php

echo 'export ~~' >> ~/.bash_profileとはbash_profile(ターミナル)にPATH(環境変数)を通すという意味です。 PATH(環境変数)は実行ファイル(アプリケーション)の場所をメモしたものとイメージしましょう。 この場合は、PHPの実行ファイルの場所をターミナルにメモし、ターミナルから実行できるようにすると捉えておきましょう。 brew services start phpはPHPを再起動します。

最後にターミナルを再起動して、php -vを実行し、PHPがインストールされたか確認しましょう。

$ php -v
PHP 7.3.7 (cli) (built: Jul  5 2019 12:44:05) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.3.7, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies
    with Zend OPcache v7.3.7, Copyright (c) 1999-2018, by Zend Technologies

が出れば成功。

念の為 phpinfoを確認します。 phpinfoとはPHPのバージョンの他、設定されている細かい詳細をブラウザに表示するためのPHPの関数です。

localhost:8000にアクセスし、以下の画像の通り表示されれば成功です。

以上で今回のパートは終了です。

お疲れさまでした。

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