カテゴリー
サインイン 新規登録

間違いや改善の指摘

内容の技術的な誤り・誤字脱字やミスのご報告・解説やトピックの追記/改善のご要望は教材をさらに良くしていく上でとても貴重なご意見になります。

少しでも気になった点があれば、ご遠慮なく投稿いただけると幸いです🙏

実際には誤りではなく勘違いであっても、ご報告いただけることで教材のブラッシュアップにつながります。

質問ポリシー①

教材受講者みなさんのスムーズな問題解決のために、心がけていただきたいことがあります。

教材の内容に関する質問を投稿しましょう

教材の内容に関係のない質問や教材とは異なる環境・バージョンで進めている場合のエラーなど、教材に関係しない質問は推奨していないため回答できない場合がございます。

その場合、teratailなどの外部サイトを利用して質問することをおすすめします。教材の誤字脱字や追記・改善の要望は「文章の間違いや改善点の指摘」からお願いします。

1-2

Djangoプロジェクトの作成

ここではDjangoアプリケーションのプロジェクトを作成して、さらに設定ファイルを編集してこのアプリケーション向けの設定を行っていきます。

プロジェクトの作成

まずはDjangoプロジェクトを作成します。

プロジェクト名はjobpitとします。

ターミナルを開き、jobpitディレクトリで以下のコマンドを実行してください。

console
Copied!
django-admin startproject jobpit

コマンドを実行するとjobpitディレクトリ内に以下のファイルが作成されます。

これがDjangoアプリケーションの最小構成になります。このアプリケーションをベースに開発を進めます。

console
Copied!
. ├── jobpit │   ├── __init__.py │   ├── __pycache__ │   │   ├── __init__.cpython-39.pyc │   │   ├── settings.cpython-39.pyc │   │   └── urls.cpython-39.pyc │   ├── asgi.py │   ├── settings.py │   ├── urls.py │   └── wsgi.py └── manage.py

Djangoで使用するスクリプト

ファイルについて簡単に解説すると、manage.pyはアプリケーションのプロジェクト内でコマンド操作を行うためのスクリプトです。このスクリプトを使って、アプリケーションを動かしたり、データベースの操作を行ったりすることができます。

jobpit/settings.pyはアプリケーションの設定を行うスクリプトです。タイムゾーンやデータベースの設定をここで行います。

jobpit/urls.pyはアプリケーションのURLの設定を行うスクリプトです。ここで設定したURLから各機能に接続するようになります。言い方を変えるとこのJobpit上の目次のような役割があります。

その他のスクリプトについては本教材では触らないので解説は省略しますが、知りたい方は以下のドキュメントで解説されているので、そちらをご覧いただければと思います。

プロジェクトを作成する

settings.pyの修正

それではjobpit/settings.pyを開いて設定の変更をおこないます。

ここでは使用言語とタイムゾーンの変更を行います。

デフォルトの設定だと言語は英語でタイムゾーンがUTC(世界標準時)なので、どちらも日本に合わせて設定をおこないます。

105行目あたりに記述されている設定を以下のように編集してください。

jobpit/settings.py
123456789101112131415
-+ -+ -+
Copied!
<〜中略〜> LANGUAGE_CODE = 'en-us' LANGUAGE_CODE = 'ja' TIME_ZONE = 'UTC' TIME_ZONE = 'Asia/Tokyo' USE_I18N = True USE_L10N = True USE_TZ = True USE_TZ = False <〜中略〜>

このように設定を変更することでDjangoアプリケーションが標準で提供しているページの言語が日本語になり、日時の処理も日本時間で扱うことができるようになります。


次のパートでは0章で設定したMySQLをDjangoアプリケーションに接続していきます。